タックルの選び方
タックル(主に竿、リール)は、釣行時間と移動時の負担を考慮して考えると良いでしょう。
淀川は思っている以上に歩き回る or 自転車で移動することが多いです。
また、人気エリアでは人が多く混雑します。
そういったエリアで竿を置きっぱなしにする事は、盗難や破損につながる恐れがあります。
私の場合は、釣行時間によって用意するタックルを考えます。
- 1~2時間の場合:タックル1セット
- 3時間~の場合:タックル2セット
また、釣行エリアにより、シャローを攻めるか、ディープを攻めるかが変わります。
さらに言えば、流量・水深や障害物の多さ、釣りたいサイズによってタックルを変えます。
(詳しい話はステップアップ版の記事に記載しますね)
初心者の方は、とりあえず「スピニングタックル」一本を最低限持って行きましょう。
ベイトリールは、扱うルアーの幅広さ、キャストの爽快感は魅力的です。
しかし、初心者の方には常にバックラッシュの恐れがあります。
(バックラッシュ:ベイトリールのキャスト時の糸絡み、最悪の場合巻いているラインを全て廃棄することにも・・・)
初心者のうちは、ベイトタックルは次のランクアップのための練習程度に留めておくと良いと思います。
どのようなスピニングロッドを用意すべきか
初心者に限らず、バスフィッシングでのスピニングロッドは、
L(ライト)かML(ミディアムライト)がオススメです。
- ワームがメインならライト
- プラグも多少扱いたいならミディアムライト
これを目安にロッドを選ぶと◎
バスロッドは、他の竿に比べて汎用性がありますので
- アジングなどライトソルトも視野に入れるならライト
- チニングなども視野に入れるならミディアムライト
という様に、今後の釣りの幅の広がり方も楽しめますよ。
どのようなスピニングリールを用意すべきか
バス釣りでよく使われるリールの番手は2000~2500ですね。
メーカーによって表記の差があるので注意してくださいね。
個人的には、両方所有していますが、
バス釣りで2500番は必要ないかな〜と考えています。2000番の方が軽く、オカッパリにおいては使いやすいと感じることが多いです。
ただし、万が一のビッグバスに備えて2500番を・・・という方も多いと思いますので、
この点においては好みと言えるでしょう。
- ランガンするなら2000番
- ビッグバスを待ち構えるなら2500番
どちらにせよ大事なのは、ドラグです。
簡単に言うとパワー調整です。
- 魚が釣れた時に、ドラグがゆるゆるでフッキングができず逃げられる
- 魚が釣れた時に、ドラグを締めすぎてラインが切れる
こういったことがない様に、
ラインを引っ張ると、ジーッと言いながら抵抗を感じつつ糸が出る状態にしておきましょう。
ドラグを鳴らしてくれるバスに出会えるよう、
次の記事では淀川で有効なルアーをご紹介していきます。