雨の日に使いたいルアー【淀川バス釣り】

雨の日に使いたいルアー【淀川バス釣り】

雨の日に使いたいルアー【淀川バス釣り】

台風21号通過後、雨がずーっと続きますね。
雨の日には釣りに行かない人が多いと思いますが、
淀川においては人的プレッシャーが減ることはブラックバスを釣る上ではかなりのアドバンテージになります。

もちろん転倒、増水、急流など危険も伴いますので、推奨は致しません。
しかし、それでも釣れるならば行ってみたいと思ってしまうのが淀川バサーの性でしょうか。

今日はそんな雨の日に使用したい、バスルアーをご紹介します。
実際に釣れたルアーをご紹介しますので、参考になれば幸いです。

雨が降る前にオススメルアー

空が曇りだして、雨が降りそう。
そんな時は、魚は浮き気味ではあるが、しっかりとルアーとベイトを選んで捕食していることが多い気がします。
人間からすると「低気圧だし釣れる!」と思いがちで、ついつい強気なルアーセレクトをしてしまいます。
バスは「本格的な捕食行動に入る前に、グルメになっている」そんなイメージを持ちましょう。

バスが好みそうなベイトを丁寧に演出できるルアーがオススメです。

 

Fish Arrow Flash-J

人間的には、まさにベイトライク。
食わせに特化した、小ぶりなサイズ感と、低気圧で少ない光量の元でもキラキラと静かにアピール力を発揮してくれる銀テープ。
ピンテールタイプ、シャッドテールタイプ、グラブテールタイプ(ソルト用?)もあるため、様々なリグにマッチします。
オススメは、フラッシュJ専用で販売されている「WheelHead」を使用した、ジグヘッドリグ。

 

Fish Arrow Wheel Head

わずかな水流が、セレクティブなバスを刺激してくれるようで、
他のリグで使用するよりも良い釣果を生み出しています。

 

雨の降り始めにオススメルアー

雨の強さにもよりますが、ここでは降り始めの定義はポツポツ〜パラパラと降りだしたタイミングとします。
低気圧の傾向が強まり、水面を雨が叩き出す。そんな時は、いつもよりルアーの着水音や人間の存在感を気にせずに投げられますね。

魚も浮き傾向で、これからの悪天候に備えて活発に捕食行動を行うように思えます。
中層から表層にかけて、アピール力のあるルアーを追いかけてもらいましょう。

 

DEPS ブルフラット 4.8inc

淀川では大きすぎて食べないのでは?と、思いがちな大き目のギル型ワーム。
テキサスリグでの、リフト&フォールによるスパイラルフォールは、低気圧で浮き傾向なブルーギルの演出にピッタリです。
扁平なボディとテキサスリグのウェイトにより着水音も、ドボンとしがちですが、このタイミングで気にせずに投げ込んでみましょう。

今までに出会えなかったサイズのデカバスや、「このサイズのバスがこんなに大きいルアーを食べるんだ!」という新たな発見をさせてくれます。

 

 

IMAKATSU アベンタクローラー

一時期話題になっていた、羽ものルアー。
同じ羽ものでも今は、RAID JAPANのダッジなどが人気のようですが、まだまだこちらも実力は健在。
空気抵抗があり、ロングキャストには不向きですが、雨の日こそ着水音を気にせずキャストができます。
水面を意識したバスが思わず追尾してしまうほどの、ネチネチとしたアクションで誘いましょう。
※淀川においては雷魚の食い上げも多くなるので、対象魚としない場合は気をつけましょう。

 

雨上がりにオススメルアー

思い出してください。雨上がりの河川敷を。
濡れたアスファルトに、土から這い出てきたミミズがいるのを見たことがありませんか?
雨が乾くと、シナシナに乾いてしまったミミズもよくみますね・・・
そんな雨上がりには間違いなく、このルアー。

 

JACKALL フリックシェイク 4.8inc

言わずと知れた、ミミズタイプのワーム。
雨上がりに土から出くることを思えば、魚がミミズを食べる機会もこのタイミングが一番増えるはず。

オススメリグは秦拓馬氏の提唱するインチワッキー。
ワームのサイズに合わせて、ウェイトの有る無しを変えて使用してください。
特に1.8gの「ズル引き〜ストップ〜ズル引き〜ストップ」の繰り返しは高確率でバスからの反応を得られます。

このリグと操作方法で、早朝まで雨が降り続いた後の淀川で、午前中だけで40UP3本をゲットしました。

余談になりますが、釣り上げた直後にロケで淀川を訪れた秦拓馬氏ご本人に出会い、
フリックシェイクのインチワッキーで釣れたことを報告。
「ねっ!釣れるでしょ〜?!」と、いつものキャラクターで、
フックは必ずZAPPUのインチワッキーで「V字刺し」を、メディアで見た通りに生で教えていただきました。

 

 

淀川の上流〜下流など、ポイントによって変わりますが、雨の直後の水の色は意外とクリアアップされています。
上流から順を追って濁りが蔓延していくため、雨上がり直後は、「水がクリア」「水面が穏やか」「高気圧」ということも頭に入れて、
アピール力を抑えた食わせに寄せたルアーセレクトが良いと思います。

 

まとめ

このように、雨といってもこれだけの状況変化があり、様々なシーンが想像できます。
ここに挙げているものは一部でしかありませんが、いつもと違う淀川だからこそハマるルアーが必ずあると思います。
雨の日の釣行にはくれぐれも気をつけて、新しいルアーの可能性を引き出してみてください。

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